KaliLinux 2018.2: KaliLinux 2018.2をインストールする

KaliLinux 2018.2をインストール手順を記載します。

Table of Contents

1 新規インストール

kali-linux-2018.2-amd64.isoをダウンロードします。

kali-linux-2018.2-amd64.isoを起動します。 GRUBのメニューが表示されます。 "Graphical Install"を選択します。

0001_GRUB.png

言語を選択します。この記事ではEnglishを選択しました。

0002_SelectALanguage.png

地域を選択します。先ほど選択した言語をベースに地域が絞られています。otherを押すことですべての地域が表示されます。この記事ではOther、Asia、Japanを選択しました。

0003_SelectYourLocation.png

言語と地域の組み合わせが未定義のものの場合、明示的にロケールを選択する必要があります。この記事ではen_US.UTF-8を選択しました。

0004_ConfigureLocales.png

キーボードを選択します。

0005_ConfigureTheKeyboard.png

ホスト名を入力します。

0006_ConfigureHostname.png

ドメインを入力します。空でも問題ありません。

0007_ConfigureDomain.png

rootユーザのパスワードの設定画面が表示されます。 rootユーザのパスワードを設定しない場合、rootユーザのパスワードによる rootユーザへの切り替えができなくなります。代わりに、sudoパッケージがインストールされ、sudo su -によるrootユーザへの切り替えは可能です。これはUbuntuと同様の設定です。この記事ではrootのパスワードは設定していません。

0008_RootPasswd.png

あなたが使うユーザを追加します。フルネームを入力します。空でも問題ありません。

0009_Fullname.png

ユーザ名を入力します。

0010_Username.png

ユーザのパスワードを2回入力します。

0011_UserPasswd.png

ディスクのパーティション方法を選択します。この記事では"Guided - use entire disk and set up LVM"を選択しました。

0012_SelectGuideForPartitionDisks.png

インストールするディスクを選択します。

0013_SelectDisk.png

パーティション分割するかどうかを決めます。この記事では"All files in one partition (recommended for new users)" を選択しました。

0014_SeparatePartition.png

LVMによるパーティションテーブル書き込みの確認画面が表示されます。 Yesを選択します。

0015_ConfirmLVMWrite.png

パーティションの確認画面が表示されます。特に変更する必要がなければ"Finish partitioning and write to disk"を選択します。

0016_ConfirmPartition.png

パーティションテーブル書き込みの確認画面が表示されます。 Yesを選択します。これ以降、基本的なパッケージのインストールが開始されます。

0017_ConfirmWrite.png

インストール時にミラーサーバを使うかを決めます。 Yesを選択します。

0018_UseMirror.png

プロキシを入力します。会社でプロキシ経由でネットアクセスする必要がある場合は入力します。

0019_http-proxy.png

GRUBをインストールするかの確認画面が表示されます。 YesでGRUBをインストールします。

0020_InstallGRUB.png

GRUBをインストールするデバイスを選択します。

0021_SelectDeviceForGRUB.png

インストールが完了しました。

0022_InstallationComplete.png

再起動後、KaliLinuxが起動します。

0023_KaliLinux.png